読書好きをひろめたい、あとう(@ato_ganai)です。
本嫌いな人でも読みやすい「とりあえずの1冊」をご紹介します。
- 文字を目で追うだけで眠くなる
- 本を読む時間があるならゲームをしたい
- とにかくページ数の少ない本が良い
一冊でも読む機会が増える事を願いつつページ数の少ない9冊をピックアップしました。
小説が主ですが新書や日記に近い本もあるので、少しでも参考になればうれしいです。
お忙しい人は目次からジャンプできますのでお気軽にご覧くださいm(__)m
ページ数の少ない【小説】(感想文向き)
小説はページ数が多くなりがちですが、探せば短い内容でも面白い本はたくさんあります。
有名な作品なら失敗も少ないですし図書館にも置いてあります。
ネット通販でも図書館でも良いので、ぜひお気に入りの1冊に出会ってください。
『蹴りたい背中』綿矢りさ
読みやすさ | ★★★★(4) |
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おすすめ | ★★★★(4) |
出版年 | 2007年 |
ページ数 | p192 |
- 当時史上最年少(19歳)での芥川賞受賞作品
(第130回:平成15年度)
(内容)
高校に入ったばかりの“にな川”と“ハツ”はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な2人の関係のゆくえは……。
世代を超えて多くの読者の共感をよんだ第130回芥川賞受賞作。
(引用:河出書房新社HP)
最近の本という指定がなければ、とりあえず読んでおきたい1冊。
大人になってから読んでも遅くはありませんが、著者の年齢(当時19歳)と考えると学生のうちに読んでおいたほうが染みる一冊。
- 有名な小説なので読書感想文の題材として文句は言われない
- 学生の話なので、だれでも予備知識なく読める
- きれいな文章なので読みやすい
『星の王子さま』サン=テグジュペリ/著
読みやすさ | ★★★★★(5) |
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おすすめ | ★★★★(4) |
出版年 | 2006年 |
ページ数 | p160 |
- 外国文学の名作中の名作
(内容)砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。(引用:新潮社HP)
有名なので掲載するのも恥ずかしいぐらいですがw
外国文学のなかでも読みやすいです。
- 外国文学に触れたい方向き
- 短い物語のなかでも、ハッとさせられる言葉が濃縮されている
- もちろんページが少ない
『スイッチを押すとき』山田悠介
読みやすさ | ★★★★(4) |
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おすすめ | ★★(2) |
出版年 | 2008年 |
ページ数 | p384 |
- 中学生&高校生に人気の作家で難しい言葉がない本
(内容)自らの命を絶つ【スイッチ】を渡され、施設に閉じ込められている子供たち。監視員の南洋平は、四人の”7年間もスイッチを押さない子”たちに出会う。彼らと共に施設を脱走した先には非情な罠が待っていて。(引用:(株)KADOKAWA HP)
中学生や高校生に人気の作家です。
『リアル鬼ごっこ』などは映画化されました。
読書好き界隈では二重表現(例:頭痛で頭が痛い、など)を指摘する声もあります。
ただ読書に慣れていない人は気にする必要ないと思います。
- アニメやゲーム好きな人は読みやすい設定
- 辞書を引く手間いらず
- 風景描写が少ないのでスラスラ読める
- ページ数はしっかりなため一冊読んだ充実感に浸れる
映画化された小説で読書を楽にするのもアリ
とにかく読書は勘弁してほしい、という方にも朗報です。
はじめてでも読みやすい、かつ、映画化された小説を簡単にピックアップしました。
本当に小説を読んだの?とツッコまれても大丈夫です。
あとから読んでも間に合うように、ページ数の少ない小説を厳選しました。
『陰日向に咲く』劇団ひとり
読みやすさ | ★★★(3) |
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おすすめ | ★★(2) |
出版年 | 2008年 |
ページ数 | p192 |
『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ
読みやすさ | ★★★(3) |
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おすすめ | ★★★(3) |
出版年 | 2012年 |
ページ数 | p256 |
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(お時間がある人はぜひ読書をm(__)m)
ページ数の少ない【新書&エッセイ部門】
小説を読む時間ないけど、本を読まなければいけない人は新書やエッセイが手軽です。
文字も少ない傾向なので時短もできます。
『野心のすすめ』林 真理子
読みやすさ | ★★★★(4) |
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おすすめ | ★★★(3) |
出版年 | 2013年 |
ページ数 | p196 |
- 直木賞作家が自身の半生をふりかえりながら人生論を語っていく本
- 著者に興味がある人向き
- お金の使い方について書かれた箇所が印象的
『適当日記』高田純次
読みやすさ | ★★★★(4) |
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おすすめ | ★★★★(4) |
出版年 | 2008年 |
ページ数 | p278 |
読書?と呼べるか意見がわかれる1冊
- 1ページあたりの文字数が少ないので、1時間もあれば読み終えます。
- 外で読むのには注意してください。
適当すぎて笑ってしまいますw
『自分では気づかない、ココロの盲点』池谷裕二
読みやすさ | ★★★★(5) |
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おすすめ | ★★★(3) |
出版年 | 2016年 |
ページ数 | p352 |
- 心理学や脳のクセなどを問題形式でまとめた本
- 心理テストを受けるような軽い気持ちで読めます
『サラダ記念日』俵万智
読みやすさ | ★★★★★(5) |
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おすすめ | ★★★★(4) |
出版年 | 1989年 |
ページ数 | p201 |
- 短歌集の名作中の名作
七五調のため、余韻をあじわってもらいたいのですが・・・今回は仕方ありません。
急げば30分で読めます。
だたし、短歌集が読書感想文の対象として認められるかどうか?ご自身の先生に確認しておきましょう。
感想文を書く方法は工夫次第
今回はページ数の少なさで選考しました。
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実際の登録方法をまとめた体験談は長くなるので別記事にまとめています。

読書の楽しさに少しでも気づいてもらえるよう、また発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m