投資信託『ひふみプラス(投信)』で資産運用している、あとうです。
『節約したお金の一部は投資にまわしたほうが良いです』とつぶやくかわりに、資産運用の考え方の勉強になる本を紹介させていただきます。
株式投資や投資信託(『ひふみ』以外も含む)に興味のある初心者向けの本です。
もし電子書籍端末をお持ちでしたらAmazonのKindle Unlimited(読み放題)対象本で読めます。(※8月7日対象本確認済みです)
楽天とヤフーでは取り扱いがなかったのでAmazonを載せています。
電子書籍版の入れ替えは不定期です。
もし登録する際にはご自身の目で必ず事前確認をお願いいたしますm(__)m
- 株式投資や資産運用に興味ある初心者におすすめ
- ページ数の少ないビジネス書(経済本)
- 『ひふみプラス(投信)』の藤野社長の著作本
金融知識のいらない本なので、初心者におすすめです。
もうすこし詳しく説明いたします。
【書評】『いい会社を見極める』を読んで投資の意義を学ぶ
投資に正解はないので資産運用【する】も【しない】も自由です。
本を読んだうえで【投資する】か【投資しない】を選択するのにピッタリの1冊です。
理由はシンプルに二択です。
本に書かれた理念に共感
→経済勉強や資産運用をはじめる
・資産運用が怖いと思ったら
→貯金にはげむ
『いい会社を見極める 株式投資入門』の著者(藤野英人さん)は投資信託【ひふみプラス(投信)】を運営するレオスキャピタルワークス代表取締役です。
『ひふみプラス(投信)』で資産運用を考えている人は藤野社長の投資理念を理解するのにも役立つ1冊です。
読んで考えが合わなければ資産運用はやめましょう
【本の内容】初心者が投資の疑問をぶつける物語です
主人公のユリコ(株の知識ゼロ)が叔父(ファンドマネージャー)に相談するという設定です。
ページ数も少ないので、物語を楽しむというよりは二人の掛け合いを理解していく1冊です。
【登場人物】
・ユリコ28歳(会社員)
・叔父(ファンドマネージャー)
【おもな内容】
・お金をどう使うか?
とてもシンプルな内容です。
登場人物の相関図をつくる必要もありません・・・二人ですw
【おすすめ理由①】時間がない会社員やOLでも1時間で読めるページ数
自分はkindle版で読みましたがページ数は100ページ未満です。
読む速度は人それぞれですが、通勤時間を活用して読めます。
サクッと読みたい人向けの本です。
【おすすめ理由②】用語解説もあるので初心者でも安心
初心者むけの本のなかには、経済用語の説明がわかりにくいモノもあります。
この本は主人公ユリコ(≒株の知識ゼロ)の質問や疑問を解決しながら進んでいくので、辞書も不要で読めます。
用語解説は叔父(≒ファンドマネージャー)が文中で解決してくれるので心配いりません。
【おすすめ理由③】本の内容が日常生活に絡めてあるので読みやすい
本の内容は日常の「モノ」や「サービス」から話が進んでいきます。
- 銀行の話では『三菱UFJ銀行』の例
- 化粧品の話では口コミレビューサイトの『@コスメ』の例
そのため、株の話でも抵抗なく読みすすめていくことができます。
※本書の注意書きにもありますが個別企業を推奨しているわけではありません。
将来の投資が「プラス」or「マイナス」かは不明
投資は、不確実です。
今後、ひふみプラスの成績がプラスかマイナスになるか誰にもわかりません。
一部では手数料が高い、パフォーマンスが悪い、と書いている人もいます。
そういう人は定期預金や自身で個別株に投資すればよいと思うのですが、なぜか『ひふみ』ばかりを叩いています。
レオスキャピタルワークスを擁護するわけではありませんが投資は自己責任です。
わからない将来を嘆いてもなにも変わりません。
もちろんレオスキャピタルワークスは、プラスの結果を求めて動いています。
ただし、世界経済が減速したらいくらファンドマネージャー(藤野英人さん)の手腕があってもマイナスの状態に陥ります。
損する可能性のあるのが投資と定期預金の大きく異なる部分です。
基準価額の動きの参考として、『ひふみプラス』資産運用の経過を貼っておきます。
2019年からの値動きがわかる内容です。
【感想】『いい会社を見極める 株式投資入門』
『いい会社を見極める 株式投資入門』は、難しい言葉もなく書かれてます。
【投資=ギャンブル】の発想が、いまだに多い印象です。
ちなみに、競馬やパチンコをやらない節約人間ですw
資産運用の本を読んだうえでの結論なら仕方ないのですが・・・。
今回は初心者でも読める簡単な1冊を紹介しました。
本を読むことで株や投資のイロハを学べます。
この本は投資に慣れている方には物足りない内容ですのでご理解ください。
- ページがうすくて忙しい人も読みやすい
- AmazonのKindle Unlimited対象本(※8月7日情報)
はじめて勉強する本として、わかりやすいです。
「資産運用」や「株式投資」を知りたい人には、ちょうどよい内容です。
資産運用に興味がわいたら、他の本にも触れて投資の意義や意味についてひろく学習することをオススメします。
お金について口にするのは卑しい風潮ですが、あえて言います。
将来のために資産運用の勉強は大切です。
その他にも、お金にまつわる本をまとめています。
投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m