【事件がモチーフ】ルポルタージュや衝撃ノンフィクション&小説をまとめて紹介

ルポルタージュ本の画像

読書と視力低下は関係ないと信じたい、あとう(@ato_ganai)です。

今回のブログではノンフィクションやルポルタージュ、事件をモチーフにした小説をまとめました。

線引きが難しかったで、おおきく【小説】【その他の本】を二つに分類しました。

  1. 【小説】実在事件を題材やテーマにした内容
  2. 【その他の本】事件にまつわるノンフィクションやルポ

あくまで主観です。

  • 内容はひと言(メモ欄)にまとめています。
  • 『読みやすさ』などは★の多さで個人レビュー

(例:★1点・・・・★5点)

悲惨な事件を扱ったノンフィクション本もあります。

気分を害する方は別のサイトをご覧ください。

読書の感想をしるす個人ブログですm(__)m

(2020年10月14日追記)ルポ『技能実習生』を追加しました

【小説】実在事件をモデルやモチーフにした作品

実在した事件をモデルやモチーフにした小説をピックアップしています。

小説によっては『○○事件』を『△△事件』と濁して書いてあったり、事件名が載っていなかったりします。

『罪の声』塩田武士

読みやすさ★★★(3)
学べる★★★(3)
泣ける★★(2)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★(2)

『グリコ森永事件』をベースにした小説です。第七回山田風太郎賞受賞作

『グリコ森永事件』を知らない世代でもミステリー小説として読み進められる一冊。

もしかすると現実ではなく小説に事実が隠されているのでは?

と、わくわくさせる筆者の凄み。

事件を知っている世代なら、さらに興奮するとおもいます。

『東京島』桐野夏生

読みやすさ★★★★★(5)
学べる★★(2)
泣ける★★(2)
衝撃度★★★(3)
オススメ★★★(3)

漂流した島に女性1人と男性31人のサバイバル生活。谷崎潤一郎受賞作。

『アナタハンの女王事件』がモチーフの小説。

『十五少年漂流記』や海外ドラマ『LOST(ロスト)』とも異なる、異次元をさらに異次元にした世界観。

島でキーマンとなるのは一人の女性。

読者の視点が男性側か女性側かによって意見がわかれる作品だとおもいます。

文字が苦手な人はDVD化されていますので、レンタルでも閲覧可能です。

う~ん、人間の心理はおそろしいですw

【その他の本】事件のルポルタージュやリアルな本

テレビやニュースで語られなかった詳細を知りたいときに本は役立ちます。

両面から物事を考えたい、そんな体験ができるルポルタージュノンフィクション本です。

『ルポ 技能実習生』澤田晃宏

読みやすさ★★(2)
学べる★★★★★(5)
感動★★(2)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★★★(4)

日本にやってくる外国人技能実習生の光と闇をていねいに取材した1冊。

外国人技能実習生の中でも「ベトナム人」にスポットをあてて書かれてます。

良くも悪くも、NHKなどで『技能実習生』の問題はニュースになります。

最近ではNHKのミニ特集『行き場を失う外国人技能実習生』も

特集の切り取られ方によって善悪がゆれ動くため、なにが正解なのかわかりません。

この本では、光と闇の部分に触れてるため、両端の視点から物事を学べます。

単純に「賃金格差」や「労働力」の問題だけでは片づけられないと実感しました。

とくに衝撃をうけた文章を引用します。

労働時間が短ければ短いほど失踪者が多い

(引用:本文p149より)

はじめは「んっ?」と読み返してしまいました。

労働時間が「短い」のは良いことなのでは・・・。

本書を読むまで、一面しか知らなかった自分を恥じました。

『殺人犯はそこにいる』清水潔

読みやすさ★★★(3)
学べる★★★★(4)
泣ける★★(2)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★★(3)

『足利事件』の冤罪を徹底的に取材した作品。新潮ドキュメント賞受賞作

著者の清水潔さんの取材力!

私のように無知な読者にも伝わる一冊。

冤罪事件の取材に費やした資料をすべて書いたら、おそらく1冊ではおさまらないはず。

それを1冊にまとめた濃縮度は120%。

2016年に表紙をかくして販売した『文庫X』という書店企画でも話題になった作品です。

『凶悪―ある死刑囚の告発』新潮45編集部

読みやすさ★★★(3)
学べる★★(2)
泣ける★(1)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★★★★(5)

収監中の元やくざの告発が、記者を動かし、隠れた事件をあかるみにする作品。

ネタバレできないので詳細内容には触れられませんが、

小説じゃないの?小説でしょ?・・・ノンフィクション!

と何度も驚かされた一冊です。

山田孝之主演で映像化もされていますので、レンタルでの閲覧可能です。

『死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人』池谷孝司

読みやすさ★★★(3)
学べる★★(2)
泣ける★★★(3)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★★(3)

他人を殺害する以前に母親を殺していた犯人の心理に迫った作品。

インパクトのあるタイトルどおり、犯人の希望は『死刑』です。

世間にモヤモヤを残して死刑になった25歳の心理は、誰もわかりません。

過去の境遇を追っている点は一読の価値ありますが、読了後はイヤミス小説(※)のような気分でした。

もやもやが消える人はすくないかも・・・。

※嫌な気分になるミステリー小説という意味です

『逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録』市橋達也

読みやすさ★★★★(4)
学べる★★(2)
泣けるなし
衝撃度★★★(3)
オススメ★★(2)

外国人講師を殺害した市橋達也の逃亡手記、自伝本。

読者として思うのは、犯人の手記本は自己愛を強く訴えているかたちが多いことです。

逃亡している心境を追体験する読書として最適ですが、この本を通して何が言いたいのかは不明です。

『「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち』石井光太

読みやすさ★★★(3)
学べる★★(2)
泣ける★★★★★(5)
衝撃度★★★★(4)
オススメ★★★(3)

『貧困』と『子どもの虐待』を3つの事件を取り扱ったルポ

子どもがかわいそう、の一言に尽きる作品です。

著者の石井光太さんの作品は、どれも丹念に取材されている印象です。

遺体:震災、津波の果てに』もそうでしたが、読者にむやみに問いかけるだけの内容でありません。

いっしょに痛みながら、社会の不条理な事件を考えていく姿勢がすばらしいです。

【感想】ルポや事件小説は物事を考える契機におすすめ

テレビも面白いですが、ルポルタージュや事件を扱った本も読みごたえあります。

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いろんな本に出会いましょう~

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m