ひふみプラスで資産運用中の、あとう(@ato_ganai)です。
マルイのエポスカード利用で『tsumiki証券(つみき)』の投資信託を購入できるようになりました。
楽天カードの【ポイント投資】はありますが、クレジットカードを利用して投資信託を購入できる試みは珍しいです。
エポスカードで投資信託を購入するメリットやデメリットはあるのでしょうか?
さきに調べた結論をまとめますと、エポスカードユーザー(利用者&予定者)は『tsumiki証券』で投資信託を買うメリットがあります。
- エポスカードを活用していきたい人
- 安定収入や貯蓄がある投資初心者
- エポスゴールドカードをめざす人
エポスゴールドになるとポイントの有効期限が無期限になります。
【現在の投資信託状況】
- SBI証券で『ひふみプラス』運用中
- 楽天証券で『全米株式インデックスファンド』のポイント投資中
詳しく『tsumiki証券』をみていきます。
お忙しい方は目次から気になる所へジャンプできますので、お気軽にお読みくださいませ。
【tsumiki証券】エポスゴールドカードを目指すマルイユーザー向き

エポスカードを作成予定またはエポスゴールドカードを目指す人にとって『tsumiki証券』の口座開設はおすすめです。
理由はマルイユーザーのためにつくられた証券会社だからです。
一方で資産運用のためだけに『tsumiki証券』を選択するメリットは少ないです。
理由は投資信託の種類が少ない(4種類)からです。
①『tsumiki(つみき)証券』
- 資産運用を少しだけはじめたい人向き
②『SBI証券』や『楽天証券』
- 資産運用や個別株を積極的にやる人向き
ご自身の生活スタイルに合わせて検討するのが良いと思います。
エポスカードを日常生活で利用してますが、ポイントは結構貯まっていきます。
毎月払う家賃もキャッシュレスに☺️#固定費 pic.twitter.com/5UxcL4Llj1
— あとう@ブログ×節約×資産運用×本=会社員でコツコツ (@ato_ganai) October 3, 2019
【エポスカード】は年会費無料で珍しく【海外旅行傷害保険】が自動付帯です。
【旅行好きな方】
- 保険が自動付帯でお得なクレジットカード
【一般の方】
- 日本全国のエポトクプラザ提携店で飲食割引や特典あり
資産運用が未定でも日常生活で節約可能なため、持っておいて損のないカードです。
【tsumiki証券(つみき)】とはマルイグループの証券会社
『tsumiki証券』とは丸井グループが運営する証券会社です。
エポスカードを活用した資産形成を促進するために設立されました。
取り扱う金融商品は投資信託でつみたて投資を専門としています。
2018年8月末に誕生したので認知度にかける部分はありますが、丸井グループなので透明度の高い証券会社です。
【エポスの投資信託】購入金額がクレジットカード利用に蓄積
『tsumiki証券』で口座開設するかどうかの判断基準はシンプルです。
『日々の生活でエポスカードを利用するかどうか』です。
資産運用はポイント付与の特典やカード利用が蓄積されるためゴールドカードを目指しやすくなります。
一般のエポスカードだとポイント付与は通常200円で1ポイントと還元率が低いです。
しかし、ゴールドカードになると一気に魅力度が増します。
還元率も他社のクレジットカードと見劣りせず、エポスポイントの有効期限が永久不滅になります。
【エポスゴールドカードの特典例】
- エポスポイントが永久不滅
- ポイントアップショップ利用でエポスポイント最大3倍
- 海外旅行傷害保険などの無料特典が拡充、など
ゴールドカードへのインビテーション(無料招待)条件は公表されていませんが、エポスカードの利用回数を増やすことは大前提です。
リボ払いは絶対にやめましょう。
やみくもにをカードを利用しても家計が赤字になるため、適切な資金管理は大切です。
エポスポイントを積み立て利用金額のアピール
『tsumiki証券』の【投資信託】をつみたてることでエポスカードの利用実績がつきます。

【資産運用】をうまく活用すればムダな出費が有益な投資にかわります。
エポスゴールドカードのインビテーション(無料招待)をねらう場合、クレジットカードの積み立て方式は有効な手段です。
エポスカードを無料でランクアップさせるには利用金額をアピールするのが近道です。
私は家賃の引き落としでエポスカードの実績とポイントを貯め込みました。
【ゴールドカードまでの道のり】
- エポスカード利用
- 月々の引き落としも問題なし
- 半年から1年ほど利用継続
- 郵送でインビテーション(無料招待)の案内が届きました。
コツコツ利用実績をためるやり方のひとつとして『tsumiki証券』の活用も有効です。

エポスカードで『tsumiki証券』の投資信託を購入するメリット

【エポスカード】の積み立て購入で『tsumiki証券』を利用するメリットはおもに2つです。
- 利用が長期になるほどエポスポイントが貯まる点
- タイミングの分散投資なので、初心者に負担が少ない点
【メリット】tsumiki証券の投資信託はエポスポイントが貯まる

上記の画像のとおり、つみたて金額と期間の長さによってエポスポイントがもらえます。
【毎月3万円をエポスカードでつみたて】
- 1年目:0.1%で360ポイント
- 5年目:0.5%で1800ポイント
資産運用しながらポイントがもらえるのはエポスカードでつみたてる最大のメリットです。
注意点は、年間の積み立て金額に応じてポイントが付与される点です。
つみたててすぐポイント獲得できるわけではありません。
【メリット】投資タイミングの分散&積み立てが可能

エポスカードで積み立てる投資行動そのものが、タイミングの分散につながっています。
タイミング分散の説明だけで長文になってしまうため、結論だけを簡潔にまとめます。
【投資タイミングの分散効果】
→価格の変動に対応しやすい
→結果的にリスクの低減につながる
(例)100円で購入と150円で購入
→平均125円になります
タイミング分散については、水瀬ケンイチ氏の『お金は寝かせてふやしなさい』の本がおすすめです。
個人投資家の『投資信託』について書かれている初心者向けの本です。
- 長期投資の良し悪しを学べる1冊
- 投資信託の説明や資産運用の経過がわかりやすい内容
内容が良かったので、個別に書評をまとめました。
資産運用は投資タイミングを分散してもプラスになる保証はありません。
エポスカードで投資信託を購入するデメリット
『tsumiki証券』を利用するうえでデメリットもあります。
取り扱い商品が少ない点
現在は、以下に紹介する4種類の商品しかありません。
少ないと感じる人は、投資信託のつみたて購入をどうするか判断のわかれる部分です。
【デメリット】tsumiki証券の取り扱い投資信託が少ない
『tsumiki証券』でえらべる投資信託は4つのみです。(2020年10月現在)
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
- コモンズ30ファンド
- ひふみプラス
マルイ側が初心者用に厳選したので選択肢はとても少ないです。
4銘柄なので候補をしぼる手間は省けますが今後、取り扱い銘柄が増えることを期待したいですね。
投資信託に分散投資できるのは、初心者にとってありがたい制度です。
自分はtsumiki証券が誕生する前から、SBI証券のNISA口座で投資信託『ひふみプラス』を保有しています。(※2020年6月で約3年経過しています)
値動きの推移を毎月1回つつみ隠さず発信してます。
『ひふみプラス』を検討中の方は資産運用のイメージしやすい資料になると思います。
【デメリット】短期の投資スタイルには向きません
『tsumiki証券』の投資信託は【つみたてNISA】の商品が前提なので長期投資に向いています。
投資信託は個別株よりも値動きの幅が小さめなので短期の資産運用には不向きです。
短期の資産運用を考えてる人にとってエポスカードを活用する意味はみいだせません。
ご自身で別の証券会社の個別株などを検討したほうが良いです。
【tsumiki証券の評判】良し悪しのクチコミ
tsumiki証券の評判をTwitter上のクチコミで確認してみます。
まずは良い意見です。
つみたてNISA考え始めた人、第一歩として小額から始められるtsumiki証券はマジでオススメ。
ラインナップが4つにまとまっていて各特徴の説明も分かりやすいし、どんな人がどう選んでいるかインタビュー形式で紹介されているから、参考になる。初心者にはありがたい……https://t.co/OUBJJa3Sbi pic.twitter.com/mFEuVIs5FT— りっきー@複業webライター (@Rickey_828) July 13, 2020
つぎに悪いクチコミです。
tsumiki証券さんmoney tree対応にならないかな〜手動管理大変
— めけけけけけ (@mkmk_hpc) July 11, 2020
クチコミにある『money tree』とは家計簿を見える化するアプリです。
対策は簡単です。
どこかで見てくれることを願います。(ソッとつぶやきました)
『おかねのコンパス』で連携できる✍️
エポスユーザーに優しいです🤳#tsumiki証券 pic.twitter.com/mLKCMHn87P— あとう@マネーブログ💰一人暮らしのWebライター (@ato_ganai) July 17, 2020
同じ資産管理なら無料アプリ『おかねのコンパス』のほうが良いです。
実際に利用してる体験談です。

【公式ブログ】つみき証券のスタッフが発信
tsumiki証券は社員の方々が情報を積極的に発信しています。
【ブログ内容】
- お金の話
- 資産運用のイロハやつみたてNISAについて
- tsumiki証券のセミナー情報、など
ブログでわかりやすく解説されてます。
tsumiki証券主催のイベントやセミナー情報も載っているので、興味ある方は公式ブログでチェックしておきましょう。
『tsumiki証券』で買える投資信託は4種類

『tsumiki証券』の投資信託は、つみたてNISA対象(152本)の中から4本をすでに厳選しています。
購入できるのは下記4つの投資対象ファンドです。
【投資信託】 | 信託報酬 |
---|---|
セゾンバンガード・グローバルバランスファンド | 0.62% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 1.55% |
コモンズ30ファンド | 1.0584% |
ひふみプラス | 1.0584% |
投資金額は月3000円から5万円の範囲内です。
1銘柄にかぎらず4銘柄すべてに資金を振り分けることも可能です。
手数料が1番安い【セゾンバンガード・グローバル】の中身をより詳しく知りたい方は「セゾン投信」の無料資料請求を活用しましょう。
公式HPセゾン投信はこちら
他社との比較にもなり無料で勉強できるのが良いと思います。
投資信託の初心者は『tsumiki証券』の口座開設が便利
tsumiki証券は【マルイユーザー】と【投資初心者】のために投資信託を厳選しています。
最後にもう1度まとめます。
- エポスカードの保有者&作成予定者
- 投資信託の銘柄を選ぶのが手間な人
- 資産運用の初心者
マルイの買い物好きで、資産運用にも興味がある人にとっては便利な証券会社です。
▼エポスカードの特典詳細▼公式HP年会費は永久無料!エポスカード
一方で、資産運用を本格的にはじめる人は「SBI証券」か「楽天証券」のほうが良いです。
理由はシンプルです。
- 投資信託の取り扱い本数が豊富
- 個人ユーザーの開設者数も多い
どちらが良い悪いはありません。
1つだけ気を付けるのは、間違えても投資関連の有料セミナーなどには行かないようにm(__)m
ご自身の生活でエポスカード中心なら「tsumiki証券」、楽天カード中心なら「楽天証券」というように判断していくのが簡単な選別法です。
どちらの証券会社も無料ですのでご安心を。
- 資産運用を気軽にはじめたい人向き
- 取り扱い商品は4種類と厳選
- ゴールドカードをめざすマルイユーザー向き
エポスカードは最近、『EPARK(イーパーク)』とも連携できるようになりました。
無料会員連携するだけで、ポイントGETした体験談です。
エポスカードは多様な使い方があるので、持っておいて損のない1枚です。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m