節約情報を発信してる、あとう(@ato_ganai)です。
一人暮らし歴約7年で感じた『掃除機いる?いらない?』の結論をブログにまとめます。
コロコロやクイックルワイパーを検討中の人は、ちょっと考え直したほうが良いです。
一人暮らしの掃除機は安いサイクロン式がおすすめ(中段に料金比較あります)
高性能で価格の高い掃除機は必要ありません。
掃除機不要論もありますが、長期的には節約につながらないのでやめたほうが良いです。
スティック型の掃除機は約3000円~1万5000円の範囲に抑えて、ほかの必要家電を買ったほうが良いです。
キャッシュレス決済なら、さらに節約して買える良い時代です。(キャンペーン例です)
年末の大掃除には間に合わないけど、掃除機が2000円代で売ってる時代
⭕️キャッシュレスの還元率も活かせる
クイックルワイパーか掃除機かの議論は今年で終わりです????
コロコロは万能????#一人暮らし#大掃除2019 pic.twitter.com/VqglCjz3E5
— あとう@マネーブログ=一人暮らしのお小遣いは自分で (@ato_ganai) December 29, 2019
今回のブログでわかることは主に三点です。
- 週1回使用の掃除機に高い機能や性能は不要
- 掃除機を買わない選択は長期では節約につながらない
- 退去時の清掃に掃除機がないと不便
1人暮らしの節約体験談をもとに、もう少しくわしくみていきます。
お忙しい方は目次からジャンプ可能なのでお気軽にごらんくださいm(__)m
【掃除機は必要】一人暮らしは安いサイクロン式がベスト
一人暮らしの「掃除機」は安いサイクロン式1台あれば部屋のキレイさが保てます。
節約した金額で他の家電購入費用にあてたほうが良いです。
当時購入した掃除機のスペックは以下です。
(掃除機) | ※事例です |
---|---|
価格 | 約1万5000円 |
タイプ | サイクロン型の自走式 |
コード | 有線(コード付き) |
置き型 | 横と縦置き可能 |
(補足情報)
- 掃除機をかける回数は週1回
- 清掃時間は約15分~30分
- 部屋は一般的な1Kタイプ
掃除回数と時間は人それぞれ異なりますが、ごく一般的な水準です。
毎日かける人以外は、そこまで性能にこだわる必要はありません。
機能性でいえばダイソンのコードレスがベストですが、一人暮らしとなると話は別です。
一人暮らしは高い家電1つよりも、複数の家電を購入したほうが良い
シャープのTVが約3万円で買えた体験談もあります。
- 単身者は1台の高級掃除機よりも複数の家電購入がおすすめ
掃除機代わりにならないクイックルワイパーやコロコロ

掃除機を買わないでクイックルワイパーやコロコロを検討中の方もいるとおもいます。
結論としては節約につながりません。
長く使うほど消耗品の費用負担がのしかかるからです。
一人暮らしの初期費用をおさえるメリットはありますが、あくまで最初だけです。
節約につながらない理由は大きくわけて3つあります。
- 居住年数に比例して消耗品代がかかる
- 賃貸物件の退去時に最低限の掃除が必要
- 掃除の時間効率が掃除機よりも悪い
かんたんな試算方法は『ひとり暮らしを何年するか?』の逆算です。
あくまで例ですが、簡単な表を下記に作成しました。
【金額の比較表】掃除機vsコロコロ&クイックルワイパー
シミュレーション結果として約1万円の掃除機を購入した場合は2年~3年で回収できます。
クイックルワイパーとコロコロ派は長く住み続けるほど消耗品の分だけ出費が重なります。
(商品) | 1年目 | 2年目 | 3年目(累計額) |
掃除機 | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
コロコロ | 1600円 (※本体含む) | 2800円 | 4000円 |
クイックルワイパー | 2400円 (※本体含む) | 4800円 | 7200円 |
表計算の補足説明をさせていだきます。
※コロコロの替え芯は年4回の消費と想定して1年間で1200円支出。
- 【コロコロ本体】
→400円 - 【替え芯3本パック】
→300円×4回分
※クイックルワイパーは年4回の消費と想定して1年間で2400円支出。
- 【クイックルワイパー本体】
→1000円 - 【替えシート20枚入り】
→300円×4回分
節約方法を突きつめると、つぎの引っ越しで掃除機を売る選択もできます。
売却益としては100円から1000円の少額だと思いますが、長期の視点を持つことが結果的に一人暮らしの節約になります。
数年後に『メルカリ』や『ラクマ』などのスマホアプリで売却も
送料が気になる方は『ジモティー』など手渡しのフリマアプリが使えます。
Amazonランキングをみると1万円以下の掃除機もあるので、ご自身のライフスタイルをふまえた想定金額に変更すると良いです。
Amazonプライム会員ならAmazon商品は送料無料なので上手に活用しましょう。
【掃除の回数は週1回】高機能より節約が重要
一人暮らしの掃除回数は週1回か多くても2回です。
- 1Kの部屋なら掃除時間も15分程度で終了
- 機能面にこだわる必要なし
広い部屋に住んでいる人はルンバなどに任せる必要ありますが、1Kの部屋なら、掃除機だけでOKです。
機能面の差に悩むよりも、サイズや置き場所を気にした方が良いです。
【収納場所に注意】ワンルームは掃除機を買う前に検討
もし引っ越し先がワンルームの場合すこし注意が必要です。
掃除機の置き場所は限られてしまいます。
- 居住スペースに掃除機を置くのは不衛生
- 玄関付近に置く可能性が高い
日常生活のスペースを考えると、縦置き型にもできる掃除機を選ぶのが無難です。
引っ越し時の節約は大切です。
ただ、家賃を下げすぎると失敗するので、反面教師の体験談をご活用ください。
築年数の古い物件は要注意ですw

一人暮らしにおすすめな掃除機はサイクロン式(紙パック不要)
掃除機は紙パックよりもサイクロン式がおすすめです。
紙パックですと余計な消耗品代が発生します。
一人暮らしの場合、サイクロン式掃除機の購入ポイントは3つです。
- 安価な掃除機
- 自走式のタイプの掃除機
- 縦置きできる掃除機
自走式をざっくり補足しますと、掃除機を押すチカラが少なくて済む掃除機です。
選べるならダイソンが良いのは言うまでもありません。
しかし、一人暮らし初心者にとって生活家電の高い出費は避けたいです。
掃除回数や使用頻度も考えると安価で自走式のサイクロン掃除機がちょうどよいです。
掃除機不要な人は『退去時』を考えると損する
引っ越し前後には、掃除をしなければなりません。
【掃除する理由】
- 敷金返還の立ち会いのため
- 部屋の状態を大家さんと確認するため
私の掃除機の活用例をカンタンにまとめます。
家Aから新居(≒家B)に引っ越すときの掃除機利用の流れです。
- 家Aの引っ越し当日にアート引っ越し作業員が荷物を運びだします。
- その最中に空いたスペースから自分で掃除機をかけます。
- 荷物を運び出す最後にホコリの入った掃除機も家Bに運んでもらいます。
- 家Bに(掃除機も)到着します。
- 荷物をいれる前、家Bの床に掃除機をかけます。
- 家Bにもキレイな状態で荷物を運んでもらえます。
掃除機があったので、引っ越し当日に掃除できる利便性がありました。
敷金返還の立ち会いのために、わざわざ新居から掃除機を持ってくるのは面倒です。
かといって、掃除しないまま敷金返還の立ち会いをするのは得策ではありません。
引き渡す部屋がよごれた状態だと、敷金減額のおそれもあります。
住んでいる時にはクイックルワイパーとコロコロで節約したとしても、最終的に損しては意味ありません。
したがって、安価でも掃除機の購入はしたほうがよいと考えます。
掃除機の節約よりも簡単な固定費の見直し
一人暮らしの引っ越しで節約できる点は他にもあります。
もし、洗濯機設置を考えているかたは別記事にまとめています。
事前準備していれば、ムダな支払いを削減できた失敗談です。
引っ越しを3回経験してますが「家電の節約」よりも一人暮らしは「通信費の見直し」が楽です。
- 引っ越し時につかえる「切り替えキャンペーン」を活用
【J:COMキャンペーン】は、時期によってクオカードなどもらえます。
自分の生活に合うやり方で節約するのが疲れません。
実際に住んでるWi-Fi付き物件の体験談です。
お時間がある方はコチラの記事も参考にしてみてください。

以上、一人暮らしの掃除機体験談でした。
家電は長い目でみて、買い替えましょう。
一方で、買わなくてよい「不要な小物類」もあります。
コンパクトなYouTube動画にまとめてみました。
もしよかったら、チャンネル登録して頂けると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m