多ジャンルを乱読、たまに積読しちゃう、あとう(@ato_ganai)です。
「読書で人生が変化する?」か、しばし議論になります。
この文章には1つ言葉が抜けていると感じてます。
「読書をして(行動した結果)人生が変わる(かも)」
悲しい話、本を読んだだけでは意味がありません。
- ストレスがゼロになる本
→読んでもイライラは消えません - お金の増やし方の本
→お金持ちになりません
ただ、読書は人生を支えてくれる柱になります。
お忙しい方向けに先にブログの結論をまとめます。
- 読書をして「行動」しないと変わらない
- 多く読んで考え方を柔軟に
- 嫌いな人の本でもあえて読む
YouTube動画が流行っても「本」がなくなることは、ありません。
- 先人の考えを吸収できるのが読書の醍醐味
読書が遠回りに感じる人でも、音声コンテンツで内容を聴ける時代です。
変なセミナーにお金を払うより何百倍も良い自己投資になります。
目次からジャンプできますので、お気軽にお読みくださいませm(__)m
【読書で人生が変わる】大事なのは行動
「読書をして人生が変わる」のでしょうか?
答えは半分YESですが、大事な言葉が足りないとおもいます。
「読書をして(行動した結果)人生が変わる(かも)」
本を読む
→読書で心境が変化
→行動する
→良くも悪くも結果が出る
「読書で人生が変わった」と感じる人の多くが「良い結果」だったと感じたからです。
悪い結果が出た人は「時間のムダ」とバッサリ切り捨てます。
残念ながら断言できる人は、よほどの自信家か怪しいセミナーの主催者です。
1つだけ言えるとすれば、1冊読んで自分の中で行動してみるのが良いです。
- 本は行動を促すカンフル剤
なにを読めばいいかわからないときの選び方はシンプルです。
- 世間で人気ランキング上位
- 口コミが多い本
- その中で気になった本
「自己啓発書」のジャンルが衰退しない理由は、文字に背中をおしてもらいたい潜在的なニーズが絶えないからです。
たとえばメンタリストDaiGoの主張は心理学や過去の論文が背景にあるので「なるほど」と共感できる点が多かったです。
5月15日現在【kindle無料対象本】です。
Amazonなら初月30日間無料のKindle Unlimited無料体験で節約して読めます。
読書で人生の考え方が柔軟に変化
読書の良いところは、他人の介入が無いところです。
- 自分のペースで読み進められる点
- 誰が言ったかに左右されにくい点
個人的に大切にしてるのが【誰が言ったかに左右されにくい点】です。
もちろん、本を選んだ時点で作者は知ってるのですが、読書中に向きあうのは「文字」です。
会話だと「誰が言った?」に影響されがちです。
同じ内容だとしても「好き嫌い」で天と地の差があります。
- 好きな芸能人の意見→信じやすい
- 嫌いな芸能人の意見→耳を貸さない
嫌いな芸能人の意見が「正しい」場合でも、悲しいことに耳が閉じてしまう状態です。
それが文字に変わると、自分の中でしっかりと受け止めたうえで他人の意見や考えをそしゃくできます。
誰が言ったかに惑わされることなく自分の中で良い悪いの判断ができます
読書は多様な価値観に触れるチャンスです。
この機会にあえて、苦手な人物の著作に触れる
本を読んだあとに行動が変わる
本でインプットした後は行動としてアウトプットをしましょう。
- 本の感想をノートでまとめる
- 本で興味が出た場所に行く
- やりたいことに挑戦する、など
あらたなジャンルの本を読むことも、立派な行動です。
インプットとアウトプットって言葉を連発する人が苦手なので、これ以降使いませんw
人生を変えるのは自分の行動
人生を変えたいと思ってもゴール(目的)は各自異なります。
ただ、共通している事は1つだけあります。
- 自分が行動しないと変化なし
ノウハウのマニアになっても意味ありません。
本を読んだだけでは、心境が変化するだけです。
以下に簡単な事例を挙げてみました。
ブログに挑戦するとしたら、どちらが有利でしょうか?
- Aタイプ:ブログ開始前に100冊読む
- Bタイプ:1冊読んだらブログをはじめる
極端な例ですが、知識をたくわえるAタイプより、Bタイプの方が時代の変化についていきやすいです。
時代の変化や働き方については、ホリエモンの著書『多動力』が参考になります。
ちなみに【多動力】は買わなくても、スマホがあれば無料で聴けます。
無料登録手順の節約術は画像で以下にまとめています。

不況にそなえて副業をはじめるとしても、Bタイプが有利です。
というのも、ブログは小さな結果が出るまでに「時間」がかかります。
自分の例で恐縮ですが、ブログを約2年前にはじめた凡人ですが、ライターの案件や企業からレビュー依頼がくるようになりましたm(__)m
本を読んで行動して人生が小さく変わった、と感じた瞬間です。
悩む時間がもったいので行動しながら考えるのが吉
100冊読むより多ジャンルや変化球
読書に正解はないので、自由に楽しみましょう。
どんな本が良いか迷っている人におすすめなのが、多様なジャンルに触れることです。
- ビジネス書
- 哲学書
- ノンフィクション
- 自己啓発
- 小説
- 漫画など
各ジャンルの著名な本を1冊ずつ触れるだけでも情報の感度があがります。
他人の感性や感覚、意見を把握する事は自分の考えを柔軟にすることにもつながります。
- 頭の良し悪しは関係ありません
もし、関係してたら自分は置いてけぼりされちゃいますw
情報や知識を得ようとする行動は、今後必須なチカラです。
たとえば、節約情報を探すことも「検索力」の1つです。
本好きなので読書の節約方法は、常にアンテナを張ってますw

読書術にこだわる必要なし
本も読む習慣がない人は、読書と聞くだけで拒否反応を起こしがちです。
- 文字を目で追うことが疲れる
- 何を読めば良いのかわからない
- そもそも読書が嫌い
正直、読むスタイルは「紙」にこだわる必要ありません。
忙しい方は、本を読まなくても大丈夫です。
- 原作本の映画を見るのもOK
- 音声コンテンツで耳から聞く形でもOK
読書好きでも、たまに文字を目で追うのが辛くなったりしますので。
漫画で読める名作文学もあります。
大事な事は自分に合った取り入れ方です。
読書は紙の本が1番、と言う発想はもうやめました。
以前までは紙の本でしたが電子書籍に触れてから、考え方がガラリと変わりましたm(__)m
前回のブログで『【電子書籍と紙の本】使い分け読書がおすすめ(ジャンルで判断)』電子書籍と紙の使い分け方法をまとめました。
読書で先人から知恵や勇気をもらいつつ、コツコツ行動していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m