1人暮らしで貯金が趣味の、あとう(@ato_ganai)です。
今回は家計簿をつける理由についてブログにまとめます。
家計簿の目的を間違えると、ただの時間浪費になってしまうので注意が必要です。
一人暮らしの1ヶ月の支出金額も載せて、解説していきます。
独身アラサーの生活費の体験談です。
今回の結論を先にまとめます。
- 家計簿は毎日ざっくりつける
→貯金するには支出把握がポイント - 無料アプリで時短する
→『おかねのコンパス』&『マネーフォワード』 - 収支を把握すれば家計改善が楽にできる
→収入-支出=貯金
家計簿を「ざっくり」つけるようになってから、節約疲れが解消しました。
いっけん矛盾している行動に思えますが、過去は家計簿をつけることに時間を奪われてました。
目的は毎月の収支把握
時間を犠牲にしてまで家計簿をていねいにつける意味はありません。
大事なのは収入と支出を自己管理するスピードです。
- (昔)家計簿アプリを1円単位でつけて時間の消費
- (今)ざっくり入力
→空き時間を趣味や副業に注力
家計簿にお金をかける必要はありません。
ツールとして「無料アプリ」が役立ちます。
併用する理由は、両者のデメリットを補えるからです。
個人的には3つの無料アプリがオススメです。
(アプリ) | (使用目的) |
---|---|
マネーフォワード | ・『おかねのコンパス』に無い口座 ・クレジットカードの引き落とし管理 |
かけ~ぼ | ・毎日の食費や生活費の管理 |
おかねのコンパス | ・毎月の口座管理 ・連携が無制限 ・クレジットカードの引き落とし管理 |
下段で特徴をまとめてますが『マネーフォワード』では毎月の「銀行口座」「カード利用額」を管理してます。
マネーフォワード(無料版)は更新に時差があるので『かけ~ぼ』で毎日の食費や雑費をメモして補ってる形です。
最近、メインで使ってるのが『おかねのコンパス』です。
- 無料で利用可能
- マネーフォワードの有料版にしなくて済む
- 口座連携が無制限
1つに絞るなら『おかねのコンパス』が良いとおもいます。
目的をもって行動し、一人暮らしの家計を改善していきましょう。
お忙しいかたは目次からジャンプできますのでお気軽にお読みくださいませm(__)m
【1人暮らし】家計簿アプリをつける理由(収支把握)
1人暮らしで毎日家計簿をつけてる理由は「支出把握」です。
ある月の1ヶ月の支出をざっくり円グラフにまとめてみました。
- 支出の平均12万~14万円(月によって変動)
- 独身アラサー
- 1人暮らしで外食中心
少し補足します「通信費:1081円」と安いのは賃貸物件がJ:COMの無料Wi-Fi付きだからです。
格安SIMとWi-Fi物件の組み合わせは、自炊よりも簡単な節約法だと実感してます。
住み心地の体験談はコチラにまとめています。

【おすすめ】家計簿は3つの無料アプリを併用
ズボラな自分のたどり着いた先が【家計簿アプリ】です。
- マネーフォワード(※無料プランだけ活用)
- おかねのコンパス
- かけ~ぼ
お金の収支管理は必要ですが、今の時代は無料アプリで充分です。
マネーフォワードは有料プランもありますが、無料機能だけでも活用できます。

※10個以上ひもづける人は『おかねのコンパス』のほうが良いです。
『おかねのコンパス』はマネーフォワードの機能とほぼ同様に使えるため重宝してます。
改善されて検索しやすくなりました😊
・検索窓ができたので探しやすい
楽天証券のポイント投資とも連携完了です🤳#おかねのコンパス pic.twitter.com/JbZQmAISV6
— あとう@マネーブログ💰一人暮らしのWebライター (@ato_ganai) July 3, 2020
最初だけアプリと口座連携するひと手間ありますが、1度設定を済ませれば、自動でデータを取り込んでくれます。

毎月グラフにするのは面倒ですし、エクセルで計算するのも手間がかかります。
収入は給与明細などで簡単に把握しやすい一方、支出項目は1枚にまとめて把握するのが難しい形です。
とはいえ、家計簿を管理しないと一人暮らしは散財まっしぐらですw
その点、家計簿のアプリは収入と支出を管理するツールとして最適です。
収支把握が大事なので、入力に時間をかけるのはやめて簡単に済ませましょう。
1人暮らしをはじめたばかりの頃は、目的と手段を間違えてました。
家計簿をつけることがストレス解消になるなら話は別ですが、やらなくて良い作業は極力減らしていくと良いです。
【家計簿を書くのは無駄】一人暮らしは簡単&ざっくり
「収支把握」のために家計簿をつけるのは賛成ですが、お財布に溜めたレシートを見返して1円単位で計算することはオススメしません。
すこし厳しいことを言いますと、家計簿をつける行為自体には1円の価値もありません。
家計簿アプリで収支把握
時間をかけて紙に1円単位で書き残す
自己満足にならないためにも短時間でザックリつけることがポイントです。
レシートを小分けに管理して紙の家計簿をつけるのは、疲れるので今すぐにやめた方がよいです。
確かに外面としては見栄えが良い行動で、周囲からは「頑張ってるね」と褒められるかもしれません。
しかし、その行為自体を発信して稼ぐYouTuberやインスタグラマーでない限り、1円にもなりません。
一人暮らしの時間は貴重です。
大事なのはレシートを細かく分けることではなく、支出管理して自分の生活を見直すことです。
休日に散財しやすい人は0円で過ごす方法もあるので、よろしければ参考にしてみてください。
家計簿をつける上でやめるべき3つの事
毎日スマホで家計簿をつけてますが、継続するコツは「ざっくり」つけることです。
1円単位でつけないと収支把握できないと思い込みがちですが、そんなことはありません。
大事なポイントは『マイルールを厳しく』すればOKです。
以下のように、絶対にやらない事を3つ決めています。
紙の家計簿を購入しない
紙の家計簿を購入する必要はありません。
なぜなら、「紙の家計簿」そのものにお金がかかるからです。
1番やってはいけない事は、家計管理のためにお金を使うことです。
例えば以下の行動です。
- 家計簿を書くために紙の家計簿や色ペンを購入する
- お金の管理を勉強するために有料セミナーに行く
節約にもならないので本末転倒ですし、家計簿は無料アプリで補えます。
1人暮らし当初はお金の管理がズボラになりがちですが、無料アプリならムダな出費も無いので損もありません。
レシートで1円単位の細かい計算はやめる
レシートを引っ張り出して、電卓を1円単位でたたく必要はありません。
時間がかかるので、ここでマイルールの厳しさを活用してます。
端数は繰り上げて『かけ~ぼ』に入力
→例:498円の食費は500円と入力
使いすぎの防止にもなるので効果抜群ですw
1円単位でレシートを引っ張りだすのはやめて、自分に厳しいザックリ計算がオススメです。
エクセルで家計簿を管理しない
パソコンに慣れている方なら良いと思いますが、エクセルの操作を覚えてイチから家計簿をつくる必要はありません。
家計簿が見やすいことは大事です。
が、無料アプリ『かけ~ぼ』なら金額を入力するだけでOKです。
勘定項目もボタン1つで選べるので、大学生でもお小遣い帳として使える手軽さがあります。

【一人暮らしにおすすめ】家計簿の無料アプリは3つ
現在使っている家計簿の無料アプリは3つです。
- マネーフォワード(無料版)
- かけ~ぼ
- おかねのコンパス
使い分けのポイントを簡単に説明いたします。
結論を先にまとめます
- 月間の収支把握
→『マネーフォワード』と『おかねのコンパス』 - 毎日の詳細な記録メモ
→『かけ~ぼ』
- 月の収支やクレカ引き落としはマネーフォワードで確認
- 毎日の利用金額は『かけ~ぼ』で簡単にざっくり入力
- 口座連携数が多い人は『おかねのコンパス』
マネーフォワード(無料版)
マネーフォワードのアプリは「無料会員」と「プレミアム会員(月額500円)」の2つあります。
無料機能のみを使って、月間の収支把握に役立ててます。

銀行口座やクレジットカードなど10個まで無料で提携できます。
マネーフォワードは月間収支の確認用として重宝しています。
無料版のデメリットは即時反映されません。
したがって毎日の記録を確認するには時差があるので『毎月』の確認用として活躍するアプリです。
かけ~ぼ
もう一つのアプリである『かけ~ぼ』の魅力は毎日記入しやすい点です。

他のアプリもあると思いますので違うお気に入りがあればそちらを使っても全然構いませんm(__)m
1番のメリットは毎日の支出額がカレンダーで簡単に把握できることです。
マネーフォワード(無料版)で不十分な機能を『かけ~ぼ』で補っている形です。
もちろんマネーフォワードの有料版にすれば、特に「かけ~ぼ」は不要ですm(__)m
家計簿をつけるためにお金を払うのはもったいないので今回の形に落ち着いてます。
おかねのコンパス
無料で無制限に連携できるアプリ『おかねのコンパス』です。

SBIベネフィットの確定拠出年金『iDeCo(イデコ)』を連携しました。
- 『マネーフォワード』と『東海東京証券』の共同アプリ
- 無料の家計簿アプリで無制限に連携可能
有料の家計簿アプリを買う意味は、もはやゼロになりましたw
『おかねのコンパス』は無料で無制に連携できるので、最近のメインです。
ご心配な方向けに詳細な体験談もまとめました。

1人暮らしの生活は紙の家計簿よりアプリがおすすめ
セコくてすみませんw
最後にもう一度、家計簿の結論をまとめます。
大事なのは家計簿の記入にお金と時間をかけないことです。
最初は入力忘れが多いかもしれませんが、とりあえず1ヶ月だけでもやってみることをオススメします。
毎月の収支データが貯まっていくと、家計のムダや改善点に気付けるようになります。
ちなみに、節約で真っ先に見直すのは『通信費』が簡単です。
生活費で見直しやすい「個人的なランキング」を別記事でまとめました。

一人暮らしで貯金するのはそこまで難しくないという経験を積んで、サバイバル生活を乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m