過去1円以下の文字単価に消耗してた、あとう(@ato_ganai)です。
現在はWebライター&ブログで生計をたててます。
わたしの初心者時代の「間違い」は以下です。
- タスク案件で実績をつける
- 文字単価1文字1円以下でも受注
- 書けるジャンルをとにかく書いた
誤解ないように言いますと「ランサーズ」や「クラウドワークス」が悪いワケではありませんm(__)m
自分と同じミスをしないためにも「文字単価アップのコツ」を知ったうえで、案件さがしするとムダがありません。
クラウドソーシングのライティング案件の選び方
✖:1円以下のプロジェクト案件に応募する
→応募者多すぎて不確実
〇:高単価案件のテストライティングで書いて鍛える
→単価1円以上で落ちてもお小遣いGET初心者だからといって臆することなく高単価にトライした方が良いです✍️
— あとう@マネーブログ💰一人暮らしのWebライター (@ato_ganai) May 28, 2020
最近、在宅ワーカーが増えて文字単価の消耗戦が激しくなってます。
また『ライター案件の受注マニュアル』など、初心者をカモにした情報商材を売ってるライター?もいるのでお気をつけください。
文字を生業にするライターが「他人の文章で楽に仕事をとれる」ほど甘い世界ではありません。
・仕事受注マニュアルは不要
→初心者でも不要
・文字単価の相場に惑わされない
→1円以下に要注意
健全に仕事をたのしめるライターを目指していきましょう。
お忙しい方は目次からジャンプが可能です。
Webライター【文字単価UP】簡単な方法(3つ)
文字単価UPにおすすめな方法は3つあります。
- 高単価ジャンルで書く
- スキルのかけあわせ
- 自己ブログのお問い合わせ経由
誰でも取り組めるライティングだからこそ、すこし先をみすえた行動が大切です。
1つずつ、くわしく解説していきます。
高単価ジャンルで書く
文字単価をあげるには「高単価ジャンル」のライティングに取り組むのが大事です。
【文字単価の高いジャンル】
- 転職
- 通信(回線)
- クレジットカード(お金)
- 脱毛(美容ジャンル)
- 車&住宅関連など
理由は2つあります。
- アフィリエイト案件でも高単価
- 大きくお金が動くジャンル
商品紹介(≒LP)の文章単価が高いのは、まさに象徴的です。
企業が力を入れたいページ
→広告費をかける
→ライターの文字単価も高い
Webライターをするうえで、広告費の高い業界を知ることは収入アップにも役立ちます。
以下も意識することで、単価消耗戦を避けられるのでオススメです。
「個人」よりも「企業案件」の方が高単価
コロナの影響で、ジャンルの勢力図が変わる可能性もあります。
最近で言いますと「在宅」をテーマにした需要が高まっています。
単価チェックといっても、特別な勉強はしなくてOKです。
「高単価ジャンル」はブログをはじめると自然と理解できます。
(Webライターがブログを持つメリットは下段で解説してますm(__)m)
スキルと環境を掛け合わせた営業
「スキル」と書くと身構えてしまうかもしれませんが、自分のような一般人でも大丈夫なのでご安心ください。
得意分野で探すと他人と比較しがちなので「自分のできる事」や「環境」を棚おろしするのが良いです。
- 一人暮らし
- お得情報マニア
- 資産運用が好き、など
平凡なスキルでも「複数」かけあわせれば、差別化できます。
会社員の場合でもフリーランスでも、自分の「環境」を活かせます。
以下は、パッと思いついた簡単な例です。
- A:会社員×筋トレ×ブログ
→「転職」や「フィットネス」ジャンル - B:フリーランス×プログラミング×節約
→「IT」や「お金」ジャンル - C:主婦(不)×美容×料理
→「美容」や「料理」ジャンル
3つ無い人は2つでも大丈夫です。
自分の中の「できる事」を掛け合わせることで他人には無い「個性」がうまれます。
1つに縛られないこともライターとしての柔軟さにつながります。
働き方や仕事の考え方は、ホリエモンの本『多動力』が面白くて参考になります。
Amazonオーディブルを活用して無料で聴く方法をまとめたので、お時間がある方はごらんください。

自己ブログお問い合わせ経由
3つ目が、自分のブログを窓口にして仕事を受注する形です。
案件を探す手間も省けるため、個人的には1番オススメな手法です。
「案件探し」と「提案営業メール」が不要
短期間ではお金にならないため、取り組むライターが少ないのが現状です。
ありきたりなことわざで申し訳ないですが「急がば回れ」です。
現在のライティング仕事の多くはブログ経由で頂いてます。
ブログも賞をとれるほどに成長しました。
ブログを書くことは、ライターのスキルUPと親和性があります。
- 【ブログ】運営そのものがポートフォリオ代わり
- 【ワードプレス入稿】で文字単価アップ
- 【アイキャッチ作成】も1つのスキルになる、など
ブログが仕事の幅をひろげるのに役立ってます。
わたしのような一般人でも、さきほどの【掛け算】を活用すればOKです。
ブログ×SEO×ワードプレス操作など
ライターなど「個人の仕事」に本腰を入れる場合、自分のメディアは無いと損です。
ブログが面倒な人は、独自ドメインのサイトで、自己紹介ページ1枚だけでも役立ちます。
「ポートフォリオを載せる場所」を1つ持ち、営業に割く時間も効率化させましょう。
もし、サーバーが決まってない方は、安さの『ロリポップ』ではなく、速さの『ConoHa WING(コノハベーシック)』がおすすめです。
移行する手間をふくめた実体験のまとめですw
ブログがライターの「ポートフォリオ」に変身
【Webライターの単価交渉】初心者はしない方が良い
ライターの単価交渉は、避けたほうが良いです。
発注者の立場を想像するとわかりますが、初心者の交渉はリスクしかありません。
交渉して損するよりも、自分のスキルやブログを磨いていくほうが良いです。
【文字単価低い原因】相場に縛られすぎる
文字単価の考え方は、早めに捨てたほうがいいです。
発注先が「企業」か「個人」で相場も異なります。
また、書くジャンルによって単価もピンキリです。
低単価のタスクやプロジェクトに殺到
さきほどの高単価ジャンルを見た時点で、初心者の多くは反射的に避けがちです。
【文字単価の高いジャンル】
- 転職
- お金
- クレジットカード
- 脱毛(美容ジャンル)
- 車&住宅関連など
しかし、ここがWebライターで消耗しない分かれ道です。
もちろん、企業と直接契約できるライターなら、ジャンルを意識しなくても大丈夫ですm(__)m
低いジャンルは「エンタメ」や「芸能ニュース」のトレンド系です。
タスク案件の「トレンド系」は低単価
とくにタスク案件は地雷が多いので気をつけましょう。
エンタメ案件の需要は多い
→ライター初心者も参入しやすい
→1円以下の案件多い
初心者ライターに人気ジャンルのため「0.5円以下」の地雷案件も散見されます。
一概に悪いワケではありませんが、低単価で悩みたくない場合は「ジャンル」と「ニーズ」のバランスを見極めましょう。
初心者の頃は「エンタメの感想」から選び文字単価0.5円など残念な時代を経験しましたw
簡単なタスク案件で実績をつむ?
→タスクはほぼ実績になりません
【初心者ライター】最低1文字1円以上を受注しよう
0.9円と1円の差を大きく感じるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
どちらも「仕事」で差は無いです
最初は1円以下の案件を探してましたが、ほんとに消耗します。
副業で月数万円が目標だとしても、低単価はできる限り避けたほうが良いです。
書く場所は『ランサーズ』や『クラウドワークス』だけではありません。
慣れたら『カカセルエディター』で探すのもアリです。
ライティング仕事獲得はブログ経由がおすすめ
ライター仕事獲得のコツは「ブログ」を育てることです。
会社員からライターになるなら、先に自分のブログを作ってそこで記事を書いていった方がいいですよ✍️
会社員の安定収入があるならランサーズなどの消耗戦を避けられます。遠回りに思えるけど、案件探す手間もなく、ブログも実績として残る😁#急がば回れ
— あとう@マネーブログ💰一人暮らしのWebライター (@ato_ganai) May 21, 2020
書くことを仕事にするなら、窓口としてのブログが自分の相棒になります。
企業へのアピールはブログ「PV」と「SEO」
ライターがブログを活用するうえで大事なのは「PV」と「SEO」です。
仮に、ブログの収益は無くてもライターの仕事を獲得できます。
理由は、お問合せや検索上位の記事から「仕事」の話が舞い込んでくるからです。
ブログを継続できない人の多くが「ブログ収益」を追いかけるからです。
一方でWebライターは「窓口」として気長に運営できる最大のメリットがあります。

初心者ライターがやらなくてよい事
初心者時代に「やらなくてよいこと」は2つあります。
- 実績づくりのタスク案件
- 文字単価UPの講座やマニュアルを買う
ライターは資格不要のため「肩書き」にすがりたくなりますが、やめたほうがよいです。
簡単にまとめます。
実績づくりのタスク案件(地雷案件)
実績作りのタスク案件は最初の数回だけでいいと思います。
悲しい事実として、タスク案件が役立つのは「そのプラットフォーム」だけです。
例えばランサーズの実績は、クラウドワークスではほぼ役立ちません。
逆もしかりです。
発注側が見るのは「プロジェクト案件」や過去にしたライティング仕事、ひいてはポートフォリオです。
初心者の状態でタスク100個完成よりも「プロジェクト1件」のほうが価値あります。
文字単価UPの提案マニュアルを買う
単価アップの真偽不明な提案マニュアルは買わなくてOKです。
『文字単価アップ!ライター初心者の提案マニュアル』など
機械的な文章をイジッて提案しても、発注者には響きません。
発注者はプロなので初心者の似たような文言は見抜きます。
市販の『本』を読んで、文字の表現やセールスライティングを学んだほうが100万倍勉強になります。
勉強するなら市販の本や書籍
ライターに役立つ本を厳選して過去にまとめました。

ライターの文字単価アップはブログスキルを活用
文字単価の競争に参加するのもよいですが、ライターは細く長く続けていくことが大切です。
ブログ活用を押し付ける気はありませんが、なんでも良いので「自分のポートフォリオ」は1つ持っておいて損ありません。
企業や個人がライター募集する背景はさまざまですが、1つだけ共通してる事はあります。
ライターに依頼しても採算(≒元)がとれる
使い捨てられないためにも、長期的な視点で物事を考えていくのが大事です。
個人ブログの書き方で意識してることを1冊の本(電子書籍)にまとめました。
読み放題対象本なのでkindle会員は0円で読めます。
コツコツ継続して、文字を書き続けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
『あとうマネーブログ』で実際に使ってるASP一覧です。
ASPサイト名 | (ひとことメモ) |
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詳細内容は『初心者におすすめASP』の記事でまとめています。
ブログ独学組として、一緒にコツコツがんばりましょう。